工事が始まったのだ。
1日目、内覧会の日に来た河合楽器の製作担当者と他に職人さん2名が来て工事を始めたらしい。平日だったため、製作現場は見ることができなかった。そして製作担当者は午後早めに引き上げていったとのこと。
壁に何かが貼ってあるところ。
遮音材と思われるものが壁に貼り付けられている。下り天井部分にはまだ張られていないが、元の形状に合わせて防音室も下り天井になるのだ。
この日には、不手際による問題がひとつ発生していたのだが・・・・
2日目、職人さん2名で工事開始。この日も平日のため、現場は見ていない。
下り天井部分にも何かが貼られた。
思ったより天井が下がってるのだ。後から気付いたんだけど、これはエアコンを取り付ける場所を確保するために、窓上の壁にある程度の広さが必要だったためらしい。
実はエアコンの取り付け位置は、内覧会時の説明と違っていたが・・・・
防音室のドアが取り付けられた。
ドアとドア枠には磁石が付いていて、磁力によって密閉度が高まるようになっている。開けるときは磁力に逆らわなければならないので、多少重い。
3日目、この日も2名の職人さんのみだったらしい。
内装壁が貼り付けられて、きれいに仕上がってきている。
窓部分には、内側に二重窓が取り付けられ、合わせて三重窓になった。
内装壁にはピンホールがたくさんあいていて、吸音するようになっているのだ。
天井には照明も取り付けられている。
防音室に標準で付いている照明。防音室は高い買い物なのに、照明はいかにも安っぽいな。減点だな。
換気扇。
防音室は密閉度が高いため、換気扇で廊下と換気するのだ。廊下からは風呂場の24時間換気によって外気と換気されている。
本来、外気との換気のために外壁側に取り付ける換気扇を屋内に流用しているため、廊下側には雨よけつきの仰々しいファンが取り付けられている。これも減点だな。
4日目、最後の仕上げとのことで、午前中は職人さん1名が来た。この日は土曜日だったので、職人さんとも少し話しをしてみた。
職人さんは河合楽器の人ではなく、工務店の人だった。そりゃそうだよね、防音室作る人なんてやたらにいないんだから、河合楽器が大工さん雇ってるはずないし。
午後になって製作担当者が来て、最終確認と終了サインをしたのだ。