肉がばなれたのだ。もとい、離れたのだ。
つまり、肉離れ。
重症ではなく痛みをおして一応歩けるが、ふくらはぎを伸ばせないし、歩くとき蹴り出せないから徒歩では普段の2倍以上時間が掛かるのだ。
階段の上り下りはしたくないから、自宅では1階居間に布団を敷いて寝てるし、駅は必ずエレベーターかエスカレーターに乗るのだ。
道幅の広い道路は渡りきれないかもしれないから渡らなくても良い経路を選ぶし、人混みでは邪魔にならないように多少遠回りでも壁際を歩くのだ。
不便極まりない。
原因は、ミロの散歩中に河原の土手を駆け上がったこと。
ミロは階段や坂では駆け上がるのが常で、いつもそのペースに合わせて一緒に駆け上がったりしてるのだ。それが、一昨日の日曜日は・・・。
傾斜30度位の土手を6〜7メートルほど駆け上がった所で左足ふくらはぎがプチッとなったのだ。
同じプチでもpetitだったら良かったのにねぇ。
プチッとなって、瞬間的に頭で「あ!?」と思うと同時に倒れ込んで、歩けなくなったのだ。いや、もしかしたら歩けたかも知れないけど何かの神経が「歩かない方が良いねっ!」と信号を出して、歩くのをやめたのだ。
幸い、自宅から程近い所に日曜日も診療してる整形外科があったので行ったけど、何だかおざなりな診察で湿布してれば2週間程で治るなどとほざかれたのだ。
もっと何かレントゲンとかMRIとかの検査をされるのかと思ってたのに、湿布のみでリハビリも不要だとは想像してなかったので拍子抜け。まあ、スポーツ選手でも肉離れの後、普通に復活してたりするから完治する怪我なんだろうな〜とは思ってたけど。
とりあえず湿布出してもらって、歩くのが困難なので松葉杖を借りてきたのだ。(結局あまり使ってないけど)
そして日が変わり。通勤ラッシュにもたもた歩いてると突き飛ばされそうな気がして怖いから、昨日、今日とラッシュを避けて時差通勤してるのだ。混雑が激しくない分、超マイペースでぶつかりながらすり抜けていくバカとか、すごい勢いで走るバカとかがいて、それはそれで恐怖だったりもするけど、押されてコケて将棋倒しになって・・・などということにはならないと思うので幾分かマシなのだ。
歳をとると筋肉が固くなって切れやすいとか。皆さん、ご注意を。