ピアノの発表会の曲が決まったのだ。
・・・・まあ、発表会と言ってもおれがメインな訳ではないんだけど。
友人(というか細君の友人)がピアノのレッスンに通っていて、発表会で2台ピアノの曲を演奏するというので、その2台目のピアノを弾くために呼ばれたのだ(笑)
そこで演奏する曲が「アンダルシア舞曲(インファンテ作曲)」なのだ。
多くの人はきっと「インファンテって何者?」と思ったに違いないんだな。だっておれもそうだし。
その友人に最初は「組曲 第二番(ラフマニノフ作曲)」はどうかと言われてたんだけど、ラフマニノフはきっと難しいに違いないと思って別の曲を提案しようとネットで探してみたのだ・・・・誰も知らなそうな曲を。
そして見つけたのがこのインファンテのアンダルシア舞曲。
知らなそうとは言っても、2台のピアノで演奏する曲はそんなに多くはないから、2台ピアノ好きな人にとっては有名な曲なのかもしれない。
早速CDを探して、買ってみたのだ。「耳で聴く風景 ピアノ・デュオ(丸山淑子&裕美子)」
最初に演奏する曲の候補に挙がってた「組曲 第二番(ラフマニノフ)」も収録されてるから、一石二鳥?(笑)まあ、それは置いといて、アンダルシア舞曲は面白い曲なのだ。演奏については「もうちっと味がある演奏だと良いのだけど・・」という感想を持ったけど、まあまあ良いかな。
んで、もう少し探してみたら、アルゲリッチが演奏してるのが見つかった。
こっちは、アマゾンのサイトで視聴できるので、良いね。これは輸入版だけど、国内版もあるのかも。
ちなみに、アンダルシアってのは、スペイン南部の「アンダルシア州」のことなのだ。スペイン音楽といえば、フラメンコが有名だよね。カスタネットを鳴らしながら踊るやつね。このアンダルシア舞曲もそんな感じなのだ。随所にカスタネットを髣髴とさせるリズムが出てくるのだ。