8月30日は衆院選と同時に最高裁判事の国民審査があるのだ。
国民審査って形骸化してるとしか思えないけど。
ともあれ有権者は最高裁判事を評価する権利を持ってて、衆院選の日に行使できるので、調べてみたのだ。
まずは新聞に折り込まれてきた公報を読んでみた。
裁判官それぞれに関わった主な裁判と判決やら意見やらが書かれてる。どれを見ても「いわゆる庶民感覚と大きなずれはないかな」と思える内容。
一部のヒトにはもしかしたら国籍に関する判断とか条例の集会禁止の解釈とかで違和感があるのかも?でも、まあ特に不信任にすべきヒトはいないかな〜と思ったのだ。
で、ネットでも何らか話題になってるはずと調べてみたら、Yahoo!に衆院選特集サイトがあってその中で国民審査も取り扱われていたのだ。
つらつらと見てたら案の定ボロがボロボロ出てきた。
疑わしきは罰せず、などと言ってるのに何故か冤罪を生み出してるヒトとかね。あと、詳しい経緯は読み取れなかったけど司法試験を通らずに裁判官になったらしきヒトとか。
ボロボロ。
まあ、裁判官だって人間なので間違いはあるだろうけど。
でも判決を(上から)くだすような、偉い立場のヒトが主権者である国民の審査を受けようってときに、ミスは隠蔽して「私は正しい人間です」などと言っちゃってるのはいかがなものかと。
てゆーか、もっとテレビとかで国民審査の重要性を説いた方が良いと思うのだ。
可能なら形骸化してる投票方法を改めるような流れを作ってほしい。
コメント
そうそう、確かに形骸化しているところはありますよね。ただ、先日新聞である市民団体が
でかでかと1面使って「このひとは~した、~していないのでダメ」みたいなことが書いて
あった。勿論、特定の情報に基づくだけでダメ!はなしだと思いますが、書いてあることは
ウソではなさそうだったので参考にはなりました。
しかし!!!、選挙当日が仕事なので、8/20に投票に行ったのですが、ななななんと
「最高裁判事の国民審査」だけは8/24~とのこと。結局、選挙の投票だけして、これは
できずに帰ってきました。これの方がはるかにふざけていますが。。。
一票の格差のハナシでしょうか?>市民団体
いずれにしても一面広告で訴えるような内容ではないですね。視野の狭さしか感じられない、写真週刊誌並みの下品さ。
国民審査は衆院選が告示されてから準備するから、期日前投票の開始日に間に合わないのだとか。
「へー。それで?」
としか思えないけどねぇ。
民間企業の仕事なら「だったら間に合うように準備しろよ」って感じなんだけど。