某ニュース番組を見てたら字幕に「2度と繰り返してはならない」などと書かれてたのだ。
すごく違和感があるんだけどこれって正しいのかなぁ。
仮に
「にどと」というのは「2度」+「と」である。
と仮定すると「2度」は「数字」+「単位」であるから、「1本、2本」とか「1枚、2枚」と同じように数字部分を色々と変えることができるはず。
・・・・そうすると「3度と」とか「5度と」もあっても良いではないか?と思って考えてみたんだけど、「にどと繰り返してはならない」というのは違和感がないけど「さんどと繰り返してはならない」とか「ごどと繰り返してはならない」というのは違和感あるよね。だって、「3度」繰り返してはならないということはそれまでに既に「2度」繰り返してってことだし、「5度」繰り返してはならないということはそれまでに既に「4度」も繰り返してるということになる。
すでに4度繰り返してるのに、今さら「5度と繰り返してはならない」な~んて言ったとしても、4度と5度は大差ない感じがするし、五十歩百歩だよねw
何が言いたいかというと、
「にどと」は決して「2度」+「と」ではない。
「にどと」で一つの単語であり「度」は数字に付いてる単位ではない。
ということ。
だから「2度と」は間違いであり、正しくは「二度と」でなければならないと思うんだけど、どうだろう?
似たようなのに「1部分」とか「1球入魂」とか「50歩100歩」とかがある。
これらはちゃんと「一部分」「一球入魂」「五十歩百歩」と書いて欲しい。算用数字で書かれてると「3寒4温」とか「10中8、9」とか「1000載1遇」と同じような違和感がある。