最近、Yahoo!知恵袋をよく見てるのだ。特にインターネット接続に関するカテゴリー。
自分が回答出来そうだと思ったら中身を見て、回答したりしてるのだ。
インターネット接続カテゴリーでよく見かけるのは無線LANに関するもの。
世間ではスマホとかゲーム機が当たり前のようにWi-Fi対応になってて、「自分も繋ぎたいのだがどうしたら良いか?」だとか「こんな機材を買って、設定してみても繋がらないのだが?」なんて質問がたくさんあるのだ。
そしてその多くはほぼ丸投げな質問。例えて言えば「コーラが出てこないんだけど。なぜ?」みたいな感じ。
自販機のコーラのボタンを押したのか?
お金を入れたのか?
いくら入れたのか?
飲食店でコーラを注文したのか?
何分待ったのか?
催促したのか?
等々、質問するときに提供すべき情報がない。だから回答のしようがないのだ。
無線LANは比較的新しい技術で、しかも次々に新しい規格がでてきて解りづらいし、質問する側も「本来、どんなことをすべきなのか?」が解ってないから致し方ないことも理解は出来るのだ。
じゃあ、どうすればいいの?
どうやらYahoo!知恵袋では、質問者には「質問文」と「補足」を入力する欄があって、一度入力すると後から直すことが出来ない様子。
この「後から直せない」という仕組みがマズイと思う。せめて、書き直せないまでも、追記は何度か出来る方が良いのではないかと。
回答者側は何度でも書き直し出来るのに不思議なのだ。
ところで最近見付けて驚いたのは「ネトゲをしたくて無線LANルーターというものを買ったんだけど繋がらない。どうすればいいの?」ってな感じの質問。
ゲーム機なのかPCゲームなのか、自宅にブロードバンド回線があるのかあるいはWiMAXなどの契約をしたのか、どんな設定をしてみたのか、今は何かエラーメッセージが出てるのかなど、何も書かれてない。
補足にはWindowsのバージョンと無線LANルーターの型番が書かれてたので、辛うじて解る部分もあったけど・・・。
コメント
なーるほど、できる人の発想ですね(笑)私も使ってはいますが、PC嫌いな人なので
気持ちは分かります。本当に分からない人は、何を聞くべきかさえも分からないので
しょうね。だから、できる人とのやり取りができる形式になっていると嬉しいですよね。
知恵袋って、たいてい知りたいことを聞いても分からないので(多分質問がダメなので
しょうが…)、もう聞かなくなりました。勿論、答えることはありません。。。頑張って答え
を書いている人を見ると、なんでそんなに一生懸命なのかな~、と感心します。
そもそも質問することって、その人の質問に関する知識や造詣がもろに出てしまうので、
恥ずかしさもありますね。子供の勉強についての質問は本当にその通りで、勉強できる
子は的を射た質問ができますが、ダメな子は何を分からないかを聞いても、ざっくりと
「この辺」とか「こんな感じ」とか、分からないところが分からない。おまけにアウトプット
も下手なので、なかなか大変です。そのまま大人になる子が、多いこと多いこと・・・。
20年ほど前だったら、分からないことはまず家にある百科辞典で調べて、それでも分からなければ図書館へなんてことをやってたような気がしますが、今はネットで調べればすぐに分かることも多い。
それでも分からないこととか、そもそも調べ方も分からないことを調べられるのが智恵袋だったり、OKWaveだったりすると思うのですが、そういった用途に対応できてないなと。
回答する側も「この情報だとここまでしか分かりません」「次にここまで分かったら、それを新しい質問にしてください」などと誘導すれば良いのかもしれないと思って、そんな感じでやってますが。