きのうは車で細君とはにわを見に行ったのだ。
千葉の山武郡芝山町にある芝山町立芝山古墳・はにわ博物館ってところ。首都高湾岸線から東関道に入って、富里ICで降りて20分ほど。芝山公園の中にあるのだ。
なかなか楽しく分かりやすい展示がされてるので、入場料200円で十分満足できたのだ。
博物館を出た後、すぐ近くにある芝山仁王尊にも寄ってみた。かなり歴史のあるお寺らしい。以前、京成電鉄を利用していたころに、車内の吊り広告にも出ていたのを見たことがある。京成の東成田駅から芝山千代田駅まで芝山鉄道ってのが通るようになって、行きやすくなったのだ。
↓芝山仁王尊にある三重塔
参拝した後、ふと見ると張り紙に「はにわ博物館」と書かれている。でも、さっき立ち寄った芝山古墳・はにわ博物館とは少し矢印の方角が違うのだ。
いぶかしく思いながら矢印の方向に行ってみると、確かに「芝山はにわ博物館」というモノがあったのだ。
しかもその中には仏像も展示されているらしい。
無類の仏像好きな細君とともに、入場料600円を払って、仁王尊の敷地内に作られた博物館の中に入ってみると確かにはにわが展示されていた。一応簡単な説明は付いているけど、町立の博物館と比べるとどうにも貧弱な感じ。
仏像は良いものもあったし、仏教絵画も良いかどうかは別としてまあ分かりやすいものもあったので、さほど悪いとは思わないけど・・・
はにわの町として町興しをしているところで、「芝山はにわ博物館」という紛らわしい名称を使って寺の参拝者を引き入れようとするやり方には、「なんだかな」と思ってしまったんだな。