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バケツで稲作(3)

生活

稲作に挑戦してるのだ。
と言ってもタイトルの通り、バケツでやる稲作なんだけど。過去記事はこのあたりに。


芽出しの様子(4日目)

芽出しを始めてから、毎日の平均気温を加算していって100になったころにちょうど良く芽が出るらしく、最高気温が20~25℃前後だから4日目くらいでどうだろうか・・・と思ってたんだけど、よく考えたら毎日の最高気温を加算するんじゃなくて、平均気温の加算なので、5~6日目じゃないと100には足りなかった。
4日目はまだまだといった感じ。

芽出しの様子(5日目)


急激に芽が伸びた感じがする。ほぼ全部の種もみから芽が出て、いかにも「わたしたち、蒔き時よ?」と言ってる感じがする。

種まき(5月7日)

泥に水を入れる

ということで、種まきをするのだ。
まず、今の土はこんな状態。

今朝降った雨のせいで前記事で準備した土は少しだけ湿ってる。マニュアルによると「水とよく混ぜて泥になった土をいれたバケツに、」となってる。このバケツはまだ泥になってないのでまずは泥にするために水を入れるのだ。入れすぎちゃいけないと思いながら、ホースで水を入れた状態がこれ。

水入れすぎかっ??

なんか良いカンジ?と思いながら全部のバケツを攪拌してたら、なぜか水が浸み出てきたような感じになってしまった。マニュアルには「表面に水がたまらないくらいの水をいれます」ってなってるんだけど、水が溜まってる感じになっちゃって、「あー、ちょっとこれダメかも?」と思って黒土を足したのがこちら。

黒土を追加してみたけど、混ぜると結局水浸しになっちゃう。これは水を入れすぎたに違いない。
───といってもバケツを傾けて水を出せるほどに水が浸み出てる訳でもなく、種もみは「もう蒔き時よ?早くしてっ!」と言ってるので、土を乾かすために種まきを明日以降に延期するというのもダメな気がするので、ダメ元でこの水浸し状態で蒔くことに決めて、蒔いたのがこれ。

「これ」ったってこの写真じゃ何だか分からないよね。蒔いた種もみは見えてなくて芽がピロっと伸びてるのだけが写ってる。↓この赤丸のところ。

ざるをかぶせる・・・ん??

マニュアルをよ~く見たら、小さな文字で「種もみをスズメに食べられないように、葉が5cmくらいのびるまでざるをかぶせます。」と書いてある。う~ん??これって不親切じゃね?マニュアルの一番はじめに準備するものが書いてあるんだけど、そこには「ざる」なんて書いてないし。
いやーこれは困るよね。ざるはどこの家の台所にもあるだろうけど、泥入りのバケツにかぶせるためのものじゃないし、そのために使っちゃったらパスタの水切りとかできなくて困っちゃうよね。余分に買ってストックしとくものでもないし、安いものでもない。百均に行ってザルっぽい何かを買ってこようか迷ったけど、葉が伸びるまでの数日間だけなら、ざるじゃなくて代わりの何かでいいんじゃね?と思って試してみたのがこれ。

同じ台所用品だけど、泥バケツに使って汚れてもまったく問題ないラップ。ラップをかぶせてビニール紐で結んでみた。バケツは下の方が直径が小さくて、要は「尻すぼみ」になってるから、紐で結んでも多分すぐに落ちちゃうと思うけど、大雨とか強風がなければ数日は持ちそうな気がする。どうにもならなかったら百均で何か買ってこよう。とりあえず、今日の種まきはこれで終了。

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